タトゥー、刺青の痛みについて

タトゥーや刺青を躊躇されておられる方の中にも様々な理由が有りますが、今回は「施術の痛み」についてご説明させていただきます。

まず、当店で施術をお受けになるお客様が皆さん驚かれますのは当店で使用しているマシーンです。マシンの音が大きいとBGMが良く聴こえませんので痛みに神経が集中しがちですし、恐怖感も必要以上に感じてしまいます。振動が大きいと骨の上などは痛みを強く感じがちになります。当店ではドイツ製の使いすて針を使用する高級マシーンを使用する事により、感染症の危険が皆無で、振動や音の少ない施術を実現させておりますので、どうかご安心下さいませ。

映画などでオーバーな演出のシーンなどを見慣れているせいか、とてつもなく痛いものであるかのような誤解を持っておられる方も多いようですが、当店で今まで施術を受けられたお客様の100%が途中で耐えられなくなる事も無く無事にタトゥーを完成致しておりますのでご安心下さいませ。

痛みの感じ方には大きく分けて個人差と、部位による感じ方の差がございます。

特に部位による感じ方の差は大きく、皮膚が薄い上に普段服が触れない部位…たとえば上腕の後ろ側など、骨が出ていて皮膚の薄い部位…例えば足首や肘骨の上脇腹の肋骨の上などは痛みの強い部位となります。

背中につきましても肩甲骨の上や背骨の上などの骨が出ている部位は痛みが強くなります。

逆にあまり痛みを感じない部位は耳の後ろで、こちらの部位はファーストタトゥーの女性に人気のあるポイントとなっております。

もう1つ大きいのが個人個人の痛みや未知なる恐怖への感受性やセルフコントロールの力です。人間は大丈夫だと思えば大丈夫ですし、ダメだと思えばダメになるものです。痛みに対してもそれは同じで、恐怖心で凝り固まっていると痛みを強く感じがちですし、自分は平気だと念を込めていれば意外と乗り越えられるものです。

特に女性は子を産む時に男性には耐えられない程の痛みに耐えられるように身体が作られているせいか、痛みに強い方が意外と多い事実がございます。良く女性に「痛みに耐えられるでしょうか?」とご相談を受けますが、そういう時には「ご出産に比べれば屁の様なものです」とお答えさせていただいております。

もしも仮にタトゥー、刺青に痛みを伴わなければ、タフさを主張する心意気を込めたファッションである意味合いが薄れてしまいます。

むしろお客様も”耐える事で参加出来る”のが刺青というボディアートの醍醐味であり、ヘナタトゥーや軟弱でミーハーなタトゥーシールとの大きな相違点でも有るのです。

痛みが有るからこそ、カッコいい….と、ぜひここはそうお考えいただき、あえてここは耐え忍び、彫師と一緒に素晴らしいタトゥー、刺青を完成させていただきたいと存じます。