当店は地震災害に強い立地です。

現在の藻岩山は、アイヌ民族からアイヌ語で「インカルシペ」(いつも登って見張りをするところ)と呼ばれていた。

今回の地震で被災された皆様に心より御見舞い申し上げます。

地震の後に沢山の方々から(世界中から!)、ご心配の声をかけていただきました。

こうした時にこそ、皆様に支えられ当店を運営出来ていることを強く感じ、大変なありがたさを日々噛み締めております。

今回の地震では、スタジオ内の中のモノが落ちることも、山崩れの兆候も全くございませんでした。もちろん建物などへの被害も全くございませんでした。

地震直後よりバックアップ用の自家発電をおこなっておりますので、停電による被害も全くございませんでした。

当スタジオは地震災害に強い立地条件となっております。

その主な要因は、藻岩山の地盤が大変に丈夫な構成であることからです。

地質調査から判明している、札幌藻岩山の成り立ちから考えましても、山が生成された年代がかなり古く、しかもその基体が丈夫な岩盤で出来ていることがわかっております。

藻岩山の基盤を構成する地質は、第三紀(6430万年前から260万年前)の中新世末から鮮新世に浅い海底に噴出した溶岩でできた西野層です。

札幌近郊で地盤の弱い場所の地層が泥岩~細粒砂岩から構成されるのに対して、札幌西南山地(藻岩山)から札幌市街下にかけて厚さ約300mで分布する西野層は、火砕岩・火山性砕屑岩を代表岩相とします。

つまり溶岩が固まって構成される岩、溶岩の砂利で、藻岩山の基底部が構成されているのです。
こうした溶岩は水はけがよく、水を含まず、凹凸が石垣のように噛み合っているので、地震の際にも保持力が大きいはずなのです。

その後、第四紀(約260万年前〜現在)におきた三度の噴火により安山岩が噴出し、基底部に染み込んで固まり、現在の山体を作ったそうです。山体の大部分は、この2回目の噴火によるものだそうです。

つまり藻岩山は6430万年前から260万年前に出来た溶岩の上に、第四期の安山岩の溶岩が流れ込み染み込んでかぶさって構成されていることになりますから、ますます地盤が丈夫なのです。

むしろ避難場所に適しているのではないかと思われるほど、地盤の堅い地域となります。

どうか引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

被災された皆様には、一刻も早く復旧、復興が進むことを心よりお祈りし、引き続き誠心誠意精進して参ります。

コメントを残す